パソコンのメモリを自分で増設してみる

昔、買ったPentiumMの入った小型ノートパソコン。
動きに不満が生じてきたのでメモリを増設してみることにした。

メモリ増設とはパソコンのパワーアップ作業です。
ちなみに現在のメモリが256MBのこのノートパソコン、
512MBのメモリを増設して 合計768MBになれば
メモリは3倍!♪
通常の3倍の速度で動いてくれるのだろうか・・・。



自分のパソコンの型番(品番)からそのパソコンに合うメモリーを検索し、
ADTEC社製の512メガバイトのメモリー「ADR2700E-512」を買ってきました。
7150円。



メモリの箱の裏



ノートパソコンを裏返し、メモリスロット(メモリを入れる場所)を
探します。



メモリーを増設する前に、バッテリー(写真下)は外しておきましょう。



メモリスロットは多分ここだ。小さなドライバーで開けてみます。



あった。ここが初めて見るメモリスロット。
上には既にパソコン購入時からの256MBメモリが付いてます。
下の部分が空きスロットになっていて、ここにメモリを入れられます。



買ってきたメモリーを箱から出してみる。
緑色の基盤に回路みたいなのが並んでます。
四角形のメモリの上辺に、小さな溝があるのが分かるでしょうか?
メモリの上辺を1:3の比率で分けるように存在する溝です。
この溝が、メモリを入れる向きを上下逆に間違えて入れない様に
するための溝です。



メモリを触ったり、メモリスロットに入れる前には、
静電気に気を付けないといけません。
作業前に、何かの金属(ある程度の大きさの金属)に手等を触れて
体内の静電気を放電し、それから数十秒以内に素早く入れましょう。



再びドライバでメモリースロットのフタを閉じ、
パソコンを起動させてみる。
早い早い!!!
「スタート」→「マイコンピュータ」→「プロパティ」で確認してみると
メモリはちゃんと768MBになってました。

パソコンの動作が速くなって大満足です♪

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